畑のカンボジア遺跡旅 入国編
1日目!
さて成田。
朝9時のフライトだったので、7時前には成田空港に着く。こういう時千葉住みマジ便利ね...!
おにぎりなどもぐつきつつ荷物検査。
LCCらしく空港の最果てに位置しているゲートでしばし待つ。
普通に5時間くらいバンコクまで飛びます。ぶーん。
ここで5時間くらいまた待つ。暇すぎて、本に載ってる遺跡彫刻の素描を始める畑。色鉛筆持ってきてよかった。
新しくできたぽく、とってもきれいな空港です。税関はやる気ないけど。
そして最大の不安事項。
ホテルからの空港送迎は来ているのか...???
私の宿泊したホテルは結構空港から遠いので、事前にメールでピックアップを頼んでいたのですが、まあ返信が来ない。何回送っても来ない。
Airport Transfar Requestメールの文章変遷↓
一通目末尾 It would be very grateful if you can confirm it. (ご確認いただけますと幸いです)
二通目末尾 For confirmation, Please reply to this email by Mar 5. (確認のため5日までに返信お願いします)
三通目冒頭 Please reply this E-Mail to confirm in today. (今日中に返信くれ頼む)
だんだん書き方が露骨になってきていますね。
でも結局出国日にも返信が来なくて、空港からの街灯もないダダ長い国道を機内食片手にスーツケース引きずって歩くんかい...ちくしょう...と最早あきらめの境地畑。
がらがらと空港を出ると、結構ホテルピックアップの人々がいる。うふふ...私には縁のない世界...
じゃなかった~!!私の名前持ってるお兄さんがいる~~!!良かった~~!!!
この方が、カンボジア滞在中1から10までお世話になることになる、キムさんでした。
後光が差して見えました。
ホテルまで、車かな~と思っていたら、なんと!
これがカンボジアの主な足。距離で事前交渉でお値段を決めて、いろんなところに乗せて行ってもらえます。
ぼったくりもいっぱいいるし、女性がひとりで乗るには無警戒という訳にはいかない乗り物ではあります。
一応、認可ドライバーのジャケットは存在している模様ですが、暑すぎて誰も着てないし。
幸運にも、キムさんはとてもとても良心的なドライバーさんでした。彼と初日に出会えたことが、カンボジア旅行がスムーズにいった一番の要因かも。
そして、トゥクトゥクめちゃ楽しいですよ。すごい早い人力車みたいな感じかな。
夜でも結構交通量は多くて、思いのほか道が土。ほこりもすごい。道端で屋台がぽつぽつ。人はみんな外で夜ご飯を食べているみたい。
あと犬がめちゃくちゃいる。
外務省や厚生労働省の渡航マニュアルを読むとカンボジアの項には「野犬には近寄らないこと」と書いてありますが、シェムリアップを旅して野犬に近寄らないとかほぼ無理、第一飼い犬と野犬の区別が無いことがだんだんわかってきます。
まあ撫でない方がいいとは思う。
空港からおよそ30分、ホテルに着きます。
ち....ちっちゃい!!笑
いや別にいいんだけど!大きさは求めてないけど!公式サイトの写真が詐欺すぎて、もっと正直になれよと思った。めちゃ広そうに撮ってあったプールなんて4畳半くらいの池じゃねーか。
ホテルバウチャー見せてチェックインして、部屋~
部屋。
パッと見清潔。虫はいない。
しかし、「じゃ!」って荷物運んでくれたお兄さんが去ったあと見つかる問題の数々。
・あるよ!って書いてあったセーフティボックスがない
・あるよ!って書いてあった湯沸かし器がない
・あるよ!とは書いてなかったけど普通あるだろうゴミ箱がない
・シャワーホースが途中に穴開いててシャワーヘッドまで水が到達してない(ダクトテープでリペアしました)
・これは問題でもないんだけど、カーテンを開ければ、ほらそこには、隣の建物のトイレ(便座まではっきり見えるね!やったね!)
まー1泊2000円ならこんなもんなのか...??
許容範囲だしフロントに言いにいくほどではないな。眠いし。
とか言って冷蔵庫開けて、
前の住人のおみやげらしき、かつてバナナだったと思われる液体とカビが流れ出してきたのでそっ閉じした。
臭っっっっっ!?!?!?
待て待てこの臭いはさすがに無理無理。
とりあえず全体的に液体を排除し、バナナらしきゲル状の産業廃棄物はビニールにくるんでフロントまでお持ちしました。部屋に捨てろって?ゴミ箱ないんだよ!(先述)
換気扇を回しまくる。
どっと疲れながら、機内食をベッドの上でもちもち食べる畑。
バッタイというタイの焼きそば。可もなく不可もない。
キムさんにメールアドレスの載った名刺をもらっていたので、
明日はこんな感じのコースでこんな感じの時間で、こんな感じのお値段ではいかがでしょうか?とメールしてみて、寝ます。